生産者ご挨拶


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                         古田養蜂園 代表 古田篤史 


自己紹介
  私は、2009年以降続くミツバチの減少に伴いその対策の一環として県で育成された人間です。
知識は丁稚から始め道具も設備もゼロから揃えました。
一代目は努力です。
@蜂だけで10年飯食うこと
A一人で一斗缶100本 蜂蜜を抜くこと 
 この二つの課題をクリアーして表舞台に参上です。
 現在、養蜂家を取り巻く環境は厳しいものがありますが、岐阜県は近代養蜂発祥の地、次の世代へ養蜂業という職業を残せるよう努めております。  
 春と冬は岐阜県の美濃地方平野部におり、飛騨山間部には気温が暖かくなる6月初頭に居を移し採蜜を行います。
 ご来園の際は国内流通量5%の純国産の生ハチミツをご賞味くださいませ。


当園の行動指針
@汗水流して対価を得る。
A高く飛べば落ちたら酷い。低く長く飛んでいけ。
B蜂は既に伝統工芸 伝統工芸は継続してやっている事が大切。

 どれだけ努力しても工場で作られる工業蜂蜜に値段で勝てません。
 みんな安い商品が好きです。真面目にやると値段は高くなってしまいます。
 高いと売れません。
 あほくさい矛盾が存在します。
インダストリアルハニーが発明された以上  自分がやっている行為は伝統工芸です。
伝統工芸ってのはやっていること自体が素晴らしい。そういう認識で仕事をしています。
 『人が蜂を駆使して蜂蜜を絞る。』
 その行為に対して共感を得れるお客様に当園の蜂蜜を買っていただければ幸いに思います。

 商売は打ち上げ花火とは違います。
一年一年を積み重ねて、応援してくれる皆様のおかげで低空飛行ありながらも十数年経ちました。
 地面効果で未だに墜落することなく頑張っております。








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